神奈川県電波適正利用推進員の活動
令和7年11月30日(日)
横須賀市総合防災訓練会場で周知啓発活動を実施
神奈川県電波適正利用推進員協議会では、11月30日(日)、横須賀市主催の大災害を想定した総合防災訓練会場(長井海の手公園ソレイユの丘)において周知啓発活動を行いました。
会場には、消防局、自衛隊等の防災関係機関の車両展示のほか、テント展示ブースが設けられ、参加団体の防災への取り組みが紹介されました。その中の横須賀市アマチュア無線非常通信協議会の展示コーナーの一角で、電波の適正な利用を促すポスターを掲示し、リーフレットとグッズを配布して電波の有効利用と電波適正利用の周知を図りました。
災害時の電波の有効な使われ方について、来場者は熱心な方が多く、興味を示された多くの質問に答えました。また技適については未知な方も多く、リーフレットでの説明には効果がありました。
令和7年11月24日(月)
川崎市の県立川崎工科高校で電波教室を開催
神奈川県電波適正利用推進員協議会は、11月24日(月)、川崎市の神奈川県立川崎工科高等学校を会場として開催された、神奈川県高等学校総合文化祭行事(高文連)のアマチュア無線大会のうちの一つの活動として大会参加者(21名の高校生)を対象に電波教室を開催しました。
・「私たちの身近な電波」の動画視聴とテキストにより電波の適正利用の大切さを周知。
・電波に興味をもってもらう実験を実施。
①AM波やFM波をSDR(ソフトウエア無線機)により波形(スペクトル)を観測。
②デジタル通信とアナログ通信の比較。
③LED点灯器で電波の強度、偏波面の確認、八木アンテナの指向性を確認。
・AMラジオキットKIT-16JRの製作
これらの講義と実験、ラジオ製作等を通じて、電波のルール、技適マークの重要性等の認識や電波への関心を持ってもらうことができました。
令和7年11月15日(土)、16日(日)
横須賀市の県立海洋科学高校で開催の無線技士養成課程講習会会場で周知啓発活動を実施
神奈川県電波適正利用推進員協議会は、11月15日(土)と16日(日)の両日、横須賀市の神奈川県立海洋科学高等学校で開催された第4級アマチュア無線技士養成課程講習会の会場において周知啓発活動を実施しました。
講習会の空き時間をお借りし、受講者にリーフレットを配布し、電波を利用するときのルールを守る必要性を伝えました。併せて配布した「アマチュア無線はルールを守って」のリーフレットは無線局の周波数使用区別も案内され、教材としても利用でき、養成課程講習会の受講者には大変有効でした。
また、技適制度について、ポスターのマークを示しながら、無線通信設備ごとの技適の意味と重要性について繰り返し説明を行いました。
令和7年11月9日(日)
相模原市で開催の「かながわハムの集い」にて周知啓発活動を実施
神奈川県電波適正利用推進員協議会は、11月9日(日)、相模原市立産業会館で開催された日本アマチュア無線連盟神奈川県支部が主催する「かながわハムの集い2025」において、周知啓発活動を実施しました。
会場内に周知啓発ブースを設置して、電波の正しい利用に関するポスターを掲示し、リーフレットとグッズを配布して、電波の有効利用の大切さ、電波のルールを守ることの重要性のほか、技術基準適合機器を使用することがクリーンな電波利用環境の維持につながることなどについて220人の来場者に向け、周知啓発を行いました。
令和7年11月1日(土曜日)
横浜市の「はまぎん こども宇宙科学館」で親子電波教室を開催
神奈川県電波適正利用推進員協議会は、11月1日(土)、「はまぎん こども宇宙科学館」のサイエンスクラブとの共催により親子電波教室(AMラジオ製作)を開催し、小学1年生から中学生までの22名と保護者17名が参加しました。
初めに、「おもしろ電波教室」DVDを視聴して、電波の特性、歴史、利用状況等についての知識を得た後、新聞などのニュースに出ていた身近な場面で電波が利用されている事例を学んで、さらに理解を深めました。
AMラジオの製作では、自力で頑張る児童、丁寧にハンダ付けする児童、親子で協力するなど、熱心に取り組み全員が完させました。
屋内と屋外での聴き比べ、ラジオの向きを変えるなど受信状況の違いを体験し、子供達から「雑音がなくなった。」、「ラジオの向きで音の大きさが変わった。」など多くの発表がありました。また、電波クイズでは、技適マークの確認、電波利用ルール等について、参加者全員が正解することができました。

















