50GHz帯を使用する簡易無線設備は、画像を含む広帯域信号の伝送が可能なシステムです。
 周波数は、50.4GHz〜51.4GHz、空中線電力は、0.03Wで、通達距離は約3kmです。




 主な利用は、ビル間通信、道路や河川を隔てたデータ通信、工場等現場のTV電話、出入り口の監視のための画像伝送等です。
 無線設備には、アンテナと送受信機が一体となった「一体型」と、別々の「分離型」の2つのタイプがあります。

無線機とアンテナの一体型


無線機とアンテナ分離型