垂直におかれた小さいアンテナ(ヘルツ・ダイポール)から放射されて広がる電波の電界を表しています。
電波の磁界はこれと直角な方向の成分をもって広がってゆきます。
 紫色の部分と青色の部分とは、お互いに電気力線の回転方向が反対なことを表しています。従って、色の一番薄いところが、波動の山と谷に対応します。




 上の図は、垂直に置かれた小さい電波放射体(微小ダイポール)から、電波の電界が空間に広がってゆく様子を示しています。

 青い部分と紫の部分は、電気力線の向きが互いに逆なので、両者の中間の白い部分が、電界がプラスかマイナスかの最も強い場所に、また色の濃い部分が電界がゼロの場所に対応しています。